【作例紹介(32)】バス車内インフォメーション動画

商品プロモーションの動画とは一風違った作例の紹介です。今回は「高速ツアーバス内で再生される、インフォメーション動画」。コンプライアンスや安全対策のため、採用する運輸企業が増え始めています。さっそく見てみましょう。


テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。

バス・タクシーの車内インフォメーション動画を制作

今回ご紹介するのは、「乗客の方々へ安全上のきまりやマナーを伝えるための動画」です。

これまでは航空機でよく見かけたこの手の映像。昨今では、高速ツアーバスやタクシーなど陸送系の乗り物でも採用が相次いでいます。どのような構成で、どう制作されているのかをご紹介します。

事前にきちんと説明を完遂するための動画

実際、こうした「インフォメーション動画」があるなしでは、万一事故やトラブルが発生した場合の対応に大きな差が出るものです。

というのも。「事前にきちんと説明したか」「あらかじめ情報は伝達されていたか」など。いわゆる説明責任のような部分が問われてくるためです。

そういった事情のもと、採用するバス・タクシー会社が今、増えつつあります。

 

ビジュアル変換で、伝わる力が強まる

基本的には、これまで口頭で行なってきたご案内事項を映像化するもの。そんなに複雑な構成ではありません。

ただし、口頭伝達とは大きく違う部分もあります。それは「伝達内容を、すべてビジュアルに変換して」伝えること。

これが思いのほか大きな効果を生みます。なぜなら、ビジュアルに変換して表現すると、伝わる力が格段に向上するためです。

イラストを軸にしたビジュアル表現

つまり。ひとことでインフォメーション動画といっても、そこに込められた機能性は予想外に高い、ということ。

イラストを軸にしたビジュアル表現の持つ、大きな可能性が実感できる。それが、こうした車内インフォメーション動画なのです。

何となく覚えてもらえる。それが動画の力

また不思議なことに、口頭での説明は軽く聞き流されてしまう部分が多いのに比べ、こうした動画の場合、ふと目にとまると見てしまう効果もあります。

実はこれが大事。いわゆる「潜在意識」に関するお話ですが、こうした「ふと見た」映像の記憶は、何となく頭の中に残っているもの。

この「何となく覚えている」ことは、とても大事です。ここから、マナーの向上や不注意への意識喚起が行なわれるものだからです。

動画なら、好奇心をもって情報に接してもらえる

思えば人間というのは、面と向かって「こうしろああしろ」といわれると自然と反発心が湧いてしまうもの。これは人間は感情の動物であるため、いたし方のないこと。

しかし。これを「映像に置き換えて」情報伝達したならば。印象はまったく逆になります。反発心ではなく「好奇心」を持ってその情報に接してもらえる。

この深層心理をうまく利用したのが、ここでご紹介しているような「車内インフォメーション動画」の真骨頂といえるでしょう。

安全徹底のため、車内動画は絶対必須

以上、いろいろと詳細をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。思っていた以上に車内インフォメーション動画は効果的という事実がお分かりいただけたかと思います。

いづれにせよ、昨今の安全意識の高さやコンプライアンスの観点からも今、車内インフォメーション動画は必須です。

バス・タクシー・そのほかフェリーなど。旅客運輸系の企業さまは、一度制作をご検討されてみてはいかがでしょうか。