商品プロモーション動画は、幅広い市場で活用されています。店頭での再生はもちろん、商品添付のDVDやQRコード再生によるものまで。
それだけ、映像ならではの「分かりやすさ」が求められているのだと思います。
ここでご紹介するのは、プロモーションと商品取扱いの両方を兼ねた作風です。まずはご覧下さい。
テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。
防災用テントの商品ご紹介動画を制作
今回の商品は、災害時にとても役立つ防災用テントです。著名な素材メーカーさんが哲学を持って生み出した、価値ある商品。
これを、ハイビジョンの高精細な映像でご紹介する。そんな作例です。さっそく詳細を見てみましょう。
感覚的に伝わる販促動画を作る
作品冒頭の画面です。いわば、タイトルバック。
まずここで、本商品は本格的な思想のもとに開発された真剣な商品であることを強調します。それは、フォントのセレクト、画面デザインなど。あらゆる「言葉以外の」要素でも表現しています。
見出しやキャッチも重要ですが、作り手の思想が「感覚として」感じられるデザインにする。これはとても大事なことです。
店頭ではできないことを、動画で見せる
そして具体的な商品の紹介に入っていきます。
商品は「水に浮かぶ防災テント」。これを店舗の店先で再現することは事実上不可能。なので、これを実演の映像で見せます。
こうした「店頭ではできないこと」を見せられるのが、動画プロモーションDVDの最大のメリットといえます。
分かりやすい形にまとめる、それが動画
そして、商品の画像だけでなく「グラフィックデザイン」と「テロップの配置」にも注目。視認性高く、理解のしやすい画面になっていることがお分かりでしょうか。
このように「分かりやすい」形にまとめることが、商品プロモーション動画制作では重要です。
動画なら、紙資料と違い一目瞭然
本作例は、店頭での上映だけでなく商品に「取扱い説明DVD」を添付しています。このため、商品の使い方やセットアップ方法も盛り込まれています。
ここでは、分かりやすいフローチャート形式を採用。順を追って組み立てていけば、自然に完成形に至るよう工夫されています。
このあたりも、まさに動画ならでは。紙資料による商品説明書の場合、イラストが動かないためもうひとつ分かりにくい。ですが、これが動画なら。一目瞭然で詳しい部分まで見ることが出来ます。
動画の持つ理屈を超えた説得力
このように「見ただけで『理屈を超えて』理解できる」ことは、とても重要です。
どのように操作するのかを、仔細に「文字で」表記しても、多くの場合読んですらもらえません。しかしこれが動画なら、そもそもそんな「仔細な記述」をしなくても。映像を見ればすぐに理解してもらえる。
これこそ、動画商品説明の真骨頂といえるでしょう。
見て美しいこと、それこそが完成度
以上のように、今回の作例はまさに「動画ならではのメリット」が最大限活かされたものとしてまとまっています。
ただし、そうした要素も「スマートな画面デザイン」があってこそ。美的に美しいグラフィックだからこそ、目になじみがよい結果となるのです。
つまり「見て美しい=完成度が高い動画である」こと。これが、効果的な商品プロモーション動画制作の上での絶対条件といえるでしょう。