【作例紹介(26)】寝具 量販店店頭用 PR動画

今回ご紹介するのは、主にディスカウントストア店頭で上映される商品プロモーション動画の作例です。

商品は、プレミアム感のある高級寝具。お客さまに対し、売場でどこまで商品を訴求できるか。さらに価値を感じさせることができるか。ここがポイントです。

さっそくご覧下さい。


テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。

比較の映像で、商品の美点を伝える

いつも使っている寝具より、ワンランク高級なものを。そんな提案を投げかけるための商品プロモーション動画です。

他の製品とは、どこがどのように違うのか。これを分かりやすく表現するために「比較映像」を採り入れているのが、本作品の特徴。

さっそくその詳細、見ていくことにしましょう。

商品のプレミアム性を動画で表現

作品冒頭では、商品を提示する前にまずイメージの映像を見せています。

これにはきちんと意味があります。というのも、ここでご紹介する商品は、いわゆる「ブランド性」をバックボーンにした製品。

それゆえ、単に商品を紹介するだけでなく、プレミアム性を感じてもらうことが重要だからです。

 

CMクオリティの映像を、低予算で

さらに。気品高く、普段使いの製品とはひとあじ違うことを実感してもらうために。

編集用素材である映像は、海外(上海)のロケーションスタジオで委託収録してもらっています。

これは本作品のひとつの要所となっています。それは、国内で同規模・同内容の撮影収録をした場合、べらぼうに高い予算が必要になるからです。

海外収録であるがゆえ、抑えた金額でご覧のようなCMクオリティの映像を確保することができた、というわけです。

シンプルで、なおかつ分かりやすく

イメージ映像の部分は、上記にあるような工夫によって完全クリア。

一方の説明用の映像パートも、抜かりはありません。

短時間の尺内で、製品の優位性をしっかり感じてもらうために。シンプルながら分かりやすい分解図などを積極的に採り入れた構成としています。

高価なCGを使わなくとも、質感は保てる

たとえば、この画面。一瞬、CG(コンピュータグラフィックス)を用いた分解図と思われそうですが、そうではありません。

既存の印刷物用のイラストレータデータを、動画用にモーショングラフィックスとして扱っている映像です。

そう、複雑で高価なCG映像を反映しなくとも、質感をたたえた説明用の映像を作ることは可能なのです。

最先端の撮影画像を使用する

さらに。海外ロケの利点は、やはりモデルさんの登場シーンかもしれません。

この映像は上海のスタジオへ委託してのものですが、現在上海は著しい成長の結果、最先端の撮影ができる地として静かなブーム。

その結果、ご覧の画像のようにまさにその恩恵を享受した素材を得ることができました。

 

エキストラの起用は、大変効果的

以上のように、今回はロケスタジオ・編集スキルと、さまざまな角度からの利点が最大限活きた制作となりました。

その上で感じるのは、やはり予算さえ許すなら、海外のモデルさんを使用するのはひとつの手段かも、ということ。

特に今回扱ったような「ブランド性」を重視する商品なら、よりそうした側面が重要視されてくるのではと思います。