今回ご紹介するのは、一風変わった商品です。いわば「オペレーティングシステム」のご紹介。物理的なものではないため、見せ方や表現に工夫が必要な分野です。どのように構成したのかを、まずはじっくりご覧くださいませ。
テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。
システム商品の販促プロモーション動画の制作
ナショナルメーカーさまによる、イベント運営用のシステム商品。運用システムなので「物理的な商品」ではありません。
これをいかに映像で紹介し、その魅力と便利さを見る側に伝えていくか。まさにクリエイターの技量が問われる案件です。
今回は、事例と運用の様子をつぶさに取材する形で、商品のメリットを表現する方法を踏襲してみました。
運用現場を実際に取材し、ダイジェスト編集
今回の商品は、スマホに配信する「イベント連動型のアプリソフト、およびその支援システム」。
文字で説明するだけでも非常に分かりにくい(笑)ジャンル。ですが実際の商品はあくまでシンプルで楽しい内容です。
そこで、今回はそのシステムが運用されている現場を仔細に取材し、ダイジェストとして構成することで商品プロモーション動画としてまとめる方法としました。
起承転結をしっかりつけて、撮影編集
実はこうした分野、当社ではまさに得意中の得意の分野(笑)。なぜなら当社は、もともとの出自が「報道取材」だからです。いわゆるENGクルーの会社。
イベントの一部始終を、きちんと起承転結つけながら分かりやすく、それでいて親しみやすく記録として残す。
得意分野だけに、極めて効率的にかつスマートに取材を進めることができました。
ロケ映像の持つ大きな説得力
以上のように、今回は「報道取材スタイル」の現場ロケ。こうしたロケ映像は、ひじょうにリアルで見ごたえのあるものです。
ロケ映像だから持つ説得力。それがこうした素材には息づいていて、大きな魅力の源泉となっています。
報道取材クルーならではの圧倒的な機動力を発揮
もちろん、商品(スマホ画面や後方支援の機材・運用の様子)はしっかりと撮影。
イベントの進行に合わせて動作するアプリの画面や、さらにはそれを使って楽しんでいるお客さまの様子をドキュメントスタイルで追っています。
これを可能にするのが、報道取材ならではの圧倒的な機動力。普通のカメラマンにはそうした機転が効きづらいもの。当社の利点が光る場面といえます。
参加者の感想コメントは、とても重要
さらに。報道ならではのカットとして「参加者のコメント」も取材しています。これがなかなか難易度の高いもの。
お客さまにお声がけしてその日の感想をうかがうのですが、場慣れがなければ上手なインタビューはできないからです。
今回は、通常のお客さまの声に加えて、エキストラ参加した方々のひと言コメントも収録しました。こうした「生の声」こそ、極めて強い訴求力を持つものです。
本当の印象や感想こそ、見るものを動かせる
上記に触れた「コメント映像」ですが、こうしたドキュメント取材では大変大きな効果があります。
まったく「やらせ」ではないため、表情含めて「本当の感想」「本当の印象」を、実感を伴った上で語っていただける。
こうした「嘘のない」リアルな声が、見る側の強い購買欲求を引き出すことができるからです。この手法は、商品プロモーション動画を作る上では欠かせない要素です。