大型スーパーの催事スペースでよく開かれている「アイデア商品コーナー」。そこで必須なのが、商品プロモーション動画です。今回ご紹介する作例も、そんなシチュエーションで活用される一例。まずはご覧下さい。
テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。
アイデア商品の店頭上映用販促動画の制作
お求め安い価格の生活雑貨商品。今回ご覧いただくのは、そのご紹介ムービー作例です。いわゆる「アイデア商品」ジャンル。
作品としては、見る側の目になじみやすいよう、あくまでオーソドックスな作風を意識して構成。いわば基礎に忠実な、ベーシックな内容です。さっそくその詳細、ご紹介しましょう。
商品を取り巻く状況を、まずは動画で説明
映像は、いきなり商品紹介に入るのではなく、まずは「イメージ映像の提示」からはじまります。
なぜこの商品があるのか、そしてなぜお勧めなのか。こうした説明の下地となる映像です。
こうした、映像の中での「前提・状況設定」は意外と大事。構成の妙が問われる場面です。
基礎に忠実な照明ワークを実践
しっかりと状況設定を提示したのち、商品のご紹介です。
ここも、あくまでベーシックに「あるべき形」の見せ方を踏襲。何も奇をてらうような必要はありません。
商品を可能な限り美しく、そして分かりやすくお見せする。そのための基礎に忠実な照明ワークを実践する。
こうした、映像制作の基本を重視した作風となっています。
見る側の購買意欲をかきたてる販促動画
上記にあるように、映像の制作進行の中でことのほか重要なもの・それは「撮影照明」。
照明ひとつで、商品の見え方は天と地ほども変わってきます。見る側の購買意識も、それによって大きく左右されるもの。
それゆえ、百戦錬磨の熟練した技術者が担う必要があります。
光を意図的にコントロール・それが照明技術
誤解されやすいのですが、担当者の方から「撮影現場はそれなりに明るいので、照明はなしでもいける?」とよく聞かれます。でも、実はそうではないんですね。
まず前提として。制作における照明は「暗いから」使うものではありません。ここはぜひ覚えておいてください。では何のために必要なのか。
それは「光を意図的にコントロールするため」。そう、意思を持った絵づくりを実践するために必要、それが照明なのです。
実演映像が持つ比類なき説得力とは
そして本作品では、貴重な実験器具による実演風景も盛り込みました。
商品は、地震の際に家具が転倒しないようにするための雑貨。それゆえ、商品の効能を理解してもらうためにはその「実演」を見せるのがいちばん。
ですが、この絵にあるような実験器具は極めて特殊なもの。そうそう外部に持ち出せませんし、そもそも拡販の現場全てに配布などできません。
そこで活躍するのが、こうした実演映像。そう、実演映像があれば、その場に状況を設定しなくても効果的な拡販のきっかけを作ることが出来るのです。
映像で実演を見せる・売場で有効な手法
以上のように、今回作品のひとつのハイライトシーン・それは「実演映像」といえます。
実演映像こそ、商品プロモーション動画ならではのメリットといえます。動画データを複製するだけで、全ての売り場で実演を見せることができるためです。
ぜひ御社でも、こうした実演映像を含む商品プロモーション動画の制作をご検討されてみてはいかがでしょうか。