【作例紹介(18)】食品(コーヒー)ネット掲載商品PR動画

わたしたちの毎日の生活を彩るコーヒー飲料。ここでご紹介するのは、ネット通販を軸に拡販されているコーヒー商品のプロモーション動画です。主にネット上で再生される映像ですが、どのような作風なのでしょうか。さっそく見てみましょう。


テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。

商品をイメージで表現する販促動画

比較的お求め安い価格が魅力の、ドリップコーヒー商品のプロモーション動画です。

本作品の特徴、それは「商品をイメージで表現」してあること。単なる撮影に終始するのではなく、見る側の想像力をかきたてる映像にまとめる…いわば、丹念に施されたクリエイティブワーク。その魅力と詳細を、ぜひご覧下さい。

万全の機材体制で、どんな要望にも対応

今回の進行でまず懸案となったのは「撮影するためのスペースを確保しにくい」、という点でした。

というのも。撮影当日まで、先方さまからは特にインフォメーションなしの状態。撮影クルーは、とりあえず機材だけもって「工場におじゃまするしかない」状況だったからです。

そして当日現場で、はじめて「イメージ含めた撮影をしてほしい」ということに決定。さすがのクルーもこれには仰天でしたが、そこは当社スタッフ。万全の機材体制で現場に臨んでいたため、そのまま即席でコマーシャル風の映像を撮影することになりました。

会議室で行った商品動画撮影

お邪魔したのは先方さまの工場敷地内。それゆえ、どこで撮影すべきかがまず議論となりました。

検討した結果、会議室を押さえてもらうことに。現状を分析すれば、商品撮影ができそうなスペースはここくらいしかありません。当社スタッフは、覚悟を決めて機材設営に入りました。

とはいうものの。百戦錬磨の我がクルー。状況を判断し、あたえられた条件の中で実践できるベストは何かを即座に計算・判断。大まかな完成形をすばやく想定し、すみやかに作業に移っていきました。

クローズアップカットをたくみに多用

以上のような環境だった、本作品の制作シチュエーション。ここでスタッフが考えたのは「コマーシャル映像に近い作品を狙う」というもの。

このため、クローズアップを多用したカット割を反映。そして撮影画像を相乗効果的に見せていくタイムライン構成をイメージしながら撮影を進行させました。

精緻でシャープな映像を実現

さらに。イメージも大事ですが、商品のご紹介や利点をしっかり提示するのも重要。何しろ商品プロモーション動画ですから、この部分がおろそかになっては片手落ちです。

ここも、たくみな照明ワークとカメラワークで、しっかり精緻なまでのシャープな映像で押さえました。

さまざまなカットを効果的に反映

同時に重視したのは、動画ならではの表現力です。つまり、動きで説明し分かりやすく情報伝達すること。

このため、工場のスタッフさんにご協力いただき、即席の「手タレ」さんをお願いしました。コーヒーをドリップするシーン、商品を扱う手元など。

こうした機転をフルに活用しながら、撮影は無事完了したのでした。

説明だけに終始しない、見て楽しい販促動画

以上のように、予想外の指令の中、手探り・模索しながらの制作進行でしたが、無事完成させることができました。

やはり商品プロモーション動画は、説明だけでもダメ、イメージだけでも本末転倒。その両方が見事に完遂されて、はじめて完成となります。

今回の事例のように、当社ならどのようなシチュエーションでもまっとうな商品プロモーション動画の制作が可能です。

ぜひ御社でも、ご検討されてみてはいかがでしょうか。