製品PR動画DVDの編集・制作 (3):実演の提示こそPR動画の王道

【PR動画の祖先はどこに?】———————–

今や拡販マーケティングの現場では
欠かせない存在の商品プロモーション動画。

思えばこのジャンルの動画は
どんなところから発展してきたのでしょうか。

 

 

【実演披露のビデオ】———————–

当方の記憶でいえば、よく見かけるモノとして
アイデア商品の実演ご披露ビデオが挙げられます。

たとえばよく切れる包丁の実演だったり、
ラクラク掃除できる延伸棒だったり。
またあるいは、おいしい海産物の瓶詰だったり。

これは通販コマーシャルも同じですね。
やはり、いかに便利か、いかに面白いか、
そしていかにおいしく新鮮か。

それを映像でわかりやすく、面白く、
なおかつ受け入れやすく表現してあげる。

それが商品プロモーション動画の
そもそもの出自といっていいのではないでしょうか。

【実演販売の最新型】———————–

そう、つまりいうなれば。
商品プロモーション動画というのは
「実演の提示」こそがその真髄であるということ。

思えば、これはまさにその通り。
たとえば店頭とはいえ、どのような時間、
どのようなタイミングでも実演販売ができるわけではない。

実演できる販売員さんの手配・都合もあれば
実演をしていいかどうかの許可も必要、
さらにモノによってはその大きさや複雑さゆえ
そもそも店頭で実演をすること自体が困難なものもある。

【拡販にとても効果的な実演動画】———————–

そこで登場するのが、プロモーション用の動画。

動画なら、あるべき形での実演を
店舗を訪れたお客さんに見せることができます。

のみならず、たとえば車の修理や釣りの現場など
店頭ではとうてい実演できない様子をそのまま見せることができる。

掲載の画像は、その一例。

こうした実験的な実演や、
ちょっと複雑な機材を要するもの、あるいは
大型機材の必要な実演は、売り場ではやりにくいもの。

そういった実演を、こうして映像で見せるわけです。
映像なら、要所をかいつまんで見せられる上、
クローズアップのカットも挿入できるため、大変効果的。

このように、実は商品プロモーション動画は
「実演」を見せる・見せられることに真髄があるのです。

これから商品プロモーション動画の制作をお考えの企業さまも
ぜひご検討いただければと思います。

(まとめ)————————-

● 実演再現こそ、商品PR動画の真骨頂

● 店頭での実演は制限が多く現実的ではない

● 映像化でコストダウンも実現

 

以上、今回は実演披露の再現のお話でした!