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![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/1-45.jpg)
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0515_00010-2-450x250.jpg)
【動画の目的を完遂するために】———————–
商品プロモーション動画は、
見ていただくことが目的ではありません。
その動画を見た人が、その商品を購入、
あるいは購入検討に入れる。
こうしたアクションが引き出すことが、最終目的です。
当方のような制作業者は、
こうした商品プロモーション動画が持つ
本来の効果を引き出すべく、
あれこれ工夫を凝らしています。
そうした工夫の中のひとつを、
今回はご紹介したいと思います。
ご紹介するのは「サイドスーパー」。
これはどういうものかを説明します。
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/2-41.jpg)
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0422_00058-1-450x250.jpg)
【ワイド画面と4対3画面】———————–
現在、もう意識している人も皆無だと思いますが、
今から20年以上前まで、テレビの画面の縦横比は「4対3」でした。
これが、BSデジタル放送の開始とともに
「16対9」に変更され(2001年頃)、
ようやく国内でもワイド画面が標準アスペクトに。
そして現在に至っているわけです。
これは考えてみると、ひとつの示唆を提示しています。
つまり、確かにワイド画面の方が目に収まりはいいが
別に4対3の枠内だけで絵を表現しても、
形としては(情報提示方法としては)
普通に成立する(していた)、ということです。
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/2-41.jpg)
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0422_00028-3-450x250.jpg)
【サイドパネルの有効性】———————–
この原理を逆手にとって画面デザインしているのが、
いわゆる「サイドパネル」です。
つまり、16対9の画面のうち、左側の4対3分の面積を動画用に用い、
残りの部分を「情報表示エリア」として使う、というレイアウト。
これが「サイドパネル」と呼ばれるものです。
活用例としては、地上波放送では朝の情報番組や
選挙報道、また通販番組などでの採用例が挙げられます。
そしてここでもご紹介しているとおり、
商品プロモーション動画でも活用されています。
掲載されている画像は、その一例。
このようにサイドパネルがあれば
商品名、メーカー名、価格など。
さまざまな情報を自然な形で「常時表示」することができます。
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/3-36.jpg)
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0420_00039-450x253.jpg)
【サイドパネルのメリット】———————–
ではこのサイドパネル。どんなメリットがあるのでしょうか。
端的に言うと「いつ・どこから見始めても
『何のための映像か』が見てすぐわかる」ことです。
●どんな商品の紹介で、●値段がいくらで、
●どんな利点があり、●どんな形をしているか。
これらの情報が、常時画面の右端にまとめて表示されている。
このため、映像をどの段階から見ても、
伝えるべき最低限の情報を提示することができるわけです。