【現場を訪れて、初めて分かる】———————–
今回のロケ現場は、どんなところなのかな??
現場の状況が、行ってみて初めて分かる。
それが、ロケクルーの日常であります。
今回は、そんな「出たとこ勝負でも
ちゃんとご対応できるように」というお話です。
【現場状況が分からない場合が多々】———————–
商品プロモーション動画を制作するために、
製造現場の工場やお店にお伺いして撮影する。
これが当社のお仕事・業務であります。
通常、当社が撮影を行う場合。
完璧なまでに用意周到に準備し、当日を迎える。
これをデフォルトにしています。
しかし…上記のような、
お伺い場所がどんなところでどんな状況か。
事前に類推することもできない場合があります。
このような場合でも、
とにかく完全に撮影対応が可能な状態にしておくこと。
ロケクルーには、そうした対応力が求められます。
【来てみてビックリ! の状況】———————–
このため現場クルーは
さまざまな状況に即応できるための
予備機材、補機、アクセサリーを用意して
現場に赴きます。
そう、いわゆる「出たとこ勝負でも完全対応できる」。
万全の体制がロケ隊には必要、ということ。
実際これまでそんな現場を多々経験してきました。
たとえば。現場に到着してみると
付近にバス基地があり、強烈な電波障害が発生するため
ワイヤレスマイクが使えない状況だったり。
またあるいは、
撮影現場は商品撮影をするための
満足なスペースもないような狭い場所だったり…。
画像の案件も、まさにその一例。
絵はまっとうに仕上がっていると思いますが、
実はこの撮影現場、かなり大変だったのです。
工場で撮影したのですが、いざ到着してみると。
ぶっちゃけ、あまりきれいな工場ではなく…
ですが、あらゆる手段を講じることで
このようにまっとうな絵に仕上げているわけです。
【厳しい状況を楽しみながら】———————–
たとえどのような状況でもあったとしても。
あれこれアイデアを出し、
限られた環境ながらベストの撮影を行う。
ロケクルーにはこうした技量が求められます。
当社はこのようなシチュエーションも、
ある意味楽しみながら取り組ませていただいています。
厳しい状況もどんとこい! それが当社(笑)。
制作をお考えの折には、
ぜひ一度ご相談いただけますと幸いです。