ディスカウントストアの売り場では、よく商品プロモーション動画を見かけます。ここでご紹介する作例も、まさにそうしたものの一種。女性用アンダーウェアの店頭動画です。まずは詳細をご覧下さい。
テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。
輸入品の店頭上映用販促動画を制作
女性用アンダーウェアの、店頭プロモーション用DVDを制作しました。
ご発注いただいたのは、都内の中堅寝具メーカーさま。同社さまが輸入・販売されている商品を、ディスカウントストアで販促展開するための映像として制作しています。
ポイントは「輸入品の販促」という点。どのように構成したのか、詳細をご覧下さい。
現地の映像素材をたくみに流用・再編集
通常の商品プロモーション動画は、製品を撮影し編集・構成します。ですが、今回は完全輸入品。そして、輸入元国内ですでに使用されていた既存の商品PR動画がある、という状況です。
そこで今回は、既存の動画を「日本国内向けに」モディファイするプランをご提案しました。
こうすれば、圧倒的なコストダウンはもちろん、ご担当者さまの手間も減る。まさに一石二鳥の方法といえます。
素材流用で圧倒的低コスト制作を実現
実際に既存の動画を見ると、CGあり・実演あり・アクターによる演技ありととても充実した内容。
これと同じ内容を国内で再現・撮影したら。膨大なコストがかかってしまいます。やはりここは、既存の映像をうまく活用するのが得策。
さらに、輸入元映像がかもし出しているゴージャス感も流用できます。
卓越したデザインセンスで制作を進行
とはいえ。基本的なグラフィックセンス・構成力が求められるのは通常の制作進行と同じです。
当社自慢のデザイン力と熟練した進行で、洗練された国内用動画を制作すべく作業を行ないました。
国内マーケットにそぐう演出を反映
たとえば、この画面。これは実は既存の元映像にはないもの。というより、静止画を書き出し画像とすることで、新たなデザインの画面構成にリファインしています。
このように、国内向けに編集すると一言で言っても、単なる「訳語付け」とは異なります。あくまで国内マーケットにあわせた表現を取り入れることが重要です。
日本人感覚に寄り添う演出を
それは「見出し」「キャッチ」「コピー」も、同様。
日本語ならではの語感やセンスを重視し、日本市場の皆さんに受け入れられやすいデザインを反映します。
そのためにはデザイナーが製品について熟知していることが大事。その意味では、今回のような流用制作も通常の制作も、大きな違いはないともいえます。
音なしでも売場できちんと伝わるPR動画
上記のとおり、商品プロモーション動画において「見出し」は重要。
というのも、動画とはいえ「音を出せない」売り場もあるからです。絵だけできちんとメッセージが伝わるようにしておくことは重要。
それゆえ、当社では見出し含めたグラフィックデザインには大変注力して制作を行なっています。