【作例紹介(34)】ビッグサイト出展 商品PR動画

商品プロモーション動画の活用場面はさまざま。店頭やネットはその代表的なものですが、イベント出展ブースでの活用も事例としては多いケース。

ここでご紹介する作例も、東京ビッグサイトの出展で放映されたものです。まずはご覧下さい。


テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。

何より受け入れてもらえる、そんな動画を

ビッグサイト出展のブースで放映するための、商品プロモーション動画作例です。商品としては業務用のものなので、できるだけ平易でわかりやすい表現に留意し、構成しました。

まずは受け入れてもらえること。それが、こうしたプロモーションの動画では肝要です。そんな点に工夫を凝らしてみました。

デザイン性に注力して質感を維持

今回の制作で特徴的だったのが「撮影をせず、既存の素材のみで動画を作る」、という点です。

要は予算の都合があったためですが、それはそれでひとつの制作手法。何も萎縮する必要はありません。既存の素材のみでも、まっとうな商品プロモーション動画を制作することは十分に可能です。

そこで今回は、デザイン性に注力することで動画の質感維持をすることにしました。やはり動画はクリエイティブワーク。見栄えのよさが大事だからです。

特徴の箇条書きで、より分かりやすい画面に

たとえば。同じキリヌキ写真を掲載するにしても、何の造作もなしに提示したのではとてもカッコ悪い作風になってしまいます。

ここは商品の特徴箇条書きを交えながら、完成度の高さを感じさせるレイアウトを反映したいもの。

加えて、背景画像に気を配り、製品のジャンルや性能を雰囲気として感じさせることも大事です。

カタログ用の写真を動画に流用

このように既存素材だけで制作を行なった、今回のビッグサイト出展用の商品プロモーション動画。こうした制作で大事なのは、やはり手元に「カタログ用の写真」などが在庫として存在していることです。

そうした素材があれば、ご覧いただいているような商品プロモーションの動画を、撮影することなく制作することが可能です。

上手に制作予算に緩急をつける

もちろん動画としては、写真だけでなく動画がある方が効果的なのは間違いありません。何も無理して、既存の素材だけで編集する必要はないのも事実。

ですが、動画にはさまざまな需要や使い道があるもの。たとえば、そんなに予算をかけられない場合もあるでしょうし、もしくはそこまで本格的にしなくてもいい場合もあります。

こうしたさまざまな状況に合わせて、上手に制作予算に緩急をつける。そのための切り札が、こうした既存素材だけ用いて制作するタイプの動画となります。

しっかり商品分析し、美点を強調する

とはいうものの。写真素材だけ使った動画が「チープ」だったり「安っぽい」ということでは決してありません。

どんな制作でも、きちんと商品分析をし、見せるためのさまざまなギミックを反映する。これは当社が制作するどんな案件にも共通する作業。

リーズナブルながらも、質感や完成度はまったくひけをとらない。それが、当社の制作する商品プロモーション動画なのです。

 

真摯に制作に取り組む姿勢こそ、何より重要

以上のような思想のもと、今回の制作も無事完遂することができました。

やはりポイントは、緩急がしっかりついたメリハリのある構成です。これを可能にするのも、商品に真摯に向き合い、制作に取り組むまじめな姿勢。

当社は、どのようなご予算のお客さまにもこうした徹底した制作マインドをもってご対応させていただいています。ぜひ一度、ご検討くださいませ。