【撮影せずに制作?】———————–
商品プロモーション動画の制作は、多くの場合まず
商品の撮影を行うことが多いです。
なのですが…当社の場合、撮影をせずに
動画を制作することも多々あります。
「撮影せずに、どうやって制作するの?」と
思わずツッコミを入れた方も多いことでしょう。
そのツッコミ、まさにそのとおり。
【既存素材の流用】———————–
ですが当社の場合、
ご予算に事情のある会社さんも多く
大企業のように湯水のごとく
制作費を使えない場合が多いのです。
こうしたクライアントさまの場合、当社では
動画を撮影せず、既存の素材だけで
編集する方法をおススメしています。
それがここでご紹介する手法です。
どうやって制作するのか。それは、カタログ用の写真など
既存の素材を活用するというやり方です。
【カタログ写真は素材に最適】———————–
商品プロモーションは、
言ってみれば広義の宣伝活動の一種。
企業さまは、何も動画だけで
宣伝活動を行っているわけではありません。
商品を広く認知してもらうために。
カタログあり、リリースあり、製品資料あり。
さまざまな素材を活用することで
宣伝活動を行うのが一般的。
動画もその一種、というのが現実です。
動画を撮影せず制作する場合。
こうした、さまざまな宣伝素材を材料とし
動画にまとめていくという手法になります。
主にはカタログ写真が素材となることが多いですね。
こうした素材を編集で動画にし、
宣伝用の映像とするわけです。
また掲載した画像のように、
素材がなくともある程度映像表現ができる場合もあります。
このあたりは内容にもよりますが、
それだけ映像には柔軟性とふり幅があるということですね。
【撮影なし進行のメリット】———————–
では、撮影をせず編集だけで
プロモーション動画を作ることのメリットは、
どんなものかを考えます。
まず何より、予算を極力抑えることができます。
それはそうですよね、
1回分の撮影費がそのまま抑制できるわけですから。
そして次に、納期を短縮することができます。
ロケの日程がないわけですから、
極端に言えば素材を渡してしまえば
あとは完成を待つだけ。ひじょうにお手軽です。
【思いのほかメリットが多い】———————–
第三に、制作のために
不必要な議論をする必要がない点。
基本的にはカタログの映像化ですから、
構成だてや見せ方など煩雑な制作会議を
する必要がなくなります。
このように、思いのほかメリットの大きい
「撮影をしない制作方法」。
ご予算に限りのある企業さまは、
ぜひご検討いただければと思います。
(まとめ)————————-
● 撮影をせず制作する方法もある
● その場合、既存の写真を流用する
● 最悪、素材なしでも映像化できる場合もある