【制作紹介】(44) 産業用機械・ブース出展動画

今回ご紹介するのは、ビッグサイトなど展示会でご活用いただく商品プロモーションムービー作例です。限られた予算、そして素材で作る動画は、どのような作風にまとめられるのでしょうか。その詳細をじっくりとご覧下さい。


広報予算を上手に活用・適材適所の商品PR動画制作プラン

テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。ネット掲載・店頭上映、あるいは街頭・鉄道車内ビジョン放映など。広告展開規模に即応した、きめこまかな制作が可能です。加えて「梅」プランの場合、驚きの当日撮影・当日完成を実現。これまであるようでなかった、フレキシブルな映像制作サービス・それがくすのき台エージェンシーの「商品PR動画制作」サービスです。

今回ご相談いただいたのは、高い技術を誇る特殊ポンプメーカーさま。
展示会出展時に使用するプロモーション動画制作のご依頼をいただきました。

本制作のトピックス。それはなんといっても
「素材が少ない」中でいかに作るか、という点。

というのも。ご予算およびスケジュールの都合上、
撮影することができない状況だったからです。

とはいえ、どうしても映像だけが持つ
強い訴求力はほしいというたってのご希望もあり。
プロジェクトはスタートすることになりました。

撮影は無し、素材も決して潤沢ではない。
そんな中、どのようにして作品作りを進めるか。

まさに制作者の底力が試されるような案件となりました。

そんな中始まった今回の進行。まず最初に行ったのは
「カタログなどで使用されたお写真がどのくらいあるか」の
ご確認作業からでした。

実は動画とはいえ、写真素材があれば
ある程度のものは作れるのが実情。

場合によっては、十分目的に合致する形を
目指せることもあります。

お聞きしてみると、実はそれなりに
製品写真や実験風景の画像はおありとのこと。

こうした素材を組み合わせることで
商品プロモーション用として使用に耐えうる作品を目指し
編集を行うことになりました。

そして完成したのが、今回見ていただいている画像群。
ご覧のとおり、十分展示会で見栄えのする作品に
仕上がっていることがお分かりいただけると思います。

たとえ撮影なしでも。写真素材しかなかったとしても。
編集と演出次第で、ここまでのものが作れる。

それを実際に証明してみせた作風のひとつといえるでしょう。

写真素材だけでも十分制作できる。その好例となった本制作ですが
実は大切なポイントはそれだけではありません。

商品の見所、重要点を
分かりやすく、しかも短く簡潔に文字化してテロップ挿入する。
これも欠かせない制作要素です。

やはりせっかく映像で見せるわけですから
映像的な文字の造作が、なによりかなめ。

しつこくなく、それでいて要点を押さえて
分かりやすく、覚えやすく商品の美点を強調する。

このような丁寧な作業があってこそ
映像は輝きを増すものです。

まして商品プロモーションの動画ゆえ
何よりまず「商品に注目」していただく必要がある。
その際に有効なのが、見出しやテロップです。

そんなこまかな部分まで配慮し
本作品は高いご評価をいただくことができました。

これから展示会動画の制作をご計画されている企業さまも
ぜひ当社の制作をご検討いただけますと幸いです。