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![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/1-45.jpg)
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0621_00352-2-450x338.jpg)
【ちょっと高級な小型商品の撮影】———————–
今回は小型商品の撮影について書いてみたいと思います。
小型商品といえば…いろんなものがありますね。
家電や雑貨などは、その代表的なものだと思います。
こうした商品は、比較的撮影しやすいもの。
かさばらず、移動や運搬もしやすいため、
自動車や建築物などの大型商品と比べれば、
扱いが圧倒的に簡便であることは事実です。
しかし、小型商品には小型商品なりの
撮影上の留意点がある、というのも事実。
特に耐久消費財、わけても多少
「プレミアムな」位置づけをされている商品の撮影には
ちょっとした工夫が必要。
なぜなら。プレミアムな商品には、それにふさわしい
ほんのりとした高級感を加味・演出する必要があるからです。
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![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0621_00334-2-450x338.jpg)
【クローズアップカットの撮影】———————–
たとえば宝石や貴金属などは、その代表的存在。
こうしたものの撮影は
他商品以上に質感の表現に留意して行います。
そこで特にかなめとなるのは、照明。
光の当たり方ひとつで、質感は劇的に変化するもの。
光を上手に操り、商品がよりよく見えるように。
さまざまな工夫を凝らします。
そして小型商品は、クローズアップでの撮影が
表現上大きなポイントになります。
掲載の画像は、まさにその典型的な撮影例。
こうしたカットがあるだけで、
見る側はすごく興味を掻き立てられるもの。
こうした撮影は、プロクサーと呼ばれる
接写レンズを使うことが多いです。
ですがその一方で、通常レンズで撮影することも多々。
この場合レンズのもつ機能性が重要になってきます。
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![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0831_00012-2-450x338.jpg)
【マクロ撮影はENGで】———————–
実はハンディタイプのカメラ(いわゆるデジ)のレンズだと、
クローズアップ撮影に限界があります。
というのも、レンズ機構が
オート撮影を前提とした設計になっているため。
もちろんマニュアルでの設定もできるのですが
基本的にはオートが前提のため、接写に限界があるのです。
このため、小型商品の接写には
ENGカメラのマクロ機能を使うのが有効です
(ENGレンズは、マクロが機械的・
手動設定的仕組みになっているため)。
そう、小型商品だからといって
小型カメラがよいとも限らない、ということ。
撮影を依頼する際は、そうした側面も意識しながら
業者さんに機材選定を依頼するとよいでしょう。
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/3-36.jpg)
![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0408_00027-2-450x253.jpg)
(まとめ)————————-
● ほんのりとした高級感を漂わせるのがこつ
● クローズアップ撮影でインパクトを付与
● ENGカメラのマクロ機能を活用して撮影
どうぞご参考にしていただけますと幸いです。
以上、今回はクローズアップカットのお話でした!