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【台本にまつわるエトセトラ】———————–
制作準備に関するお話です。
ご依頼いただく会社さまから
さまざまな質問をいただきますが
制作に関する質問で多いのがこちら。
「台本は準備した方がよいのですか?」ということ。
結論から申しますと、
「必要ありません。台本は当方で構成させていただきます」。
これはどういうことか、ご説明します。
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![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0423_00006-450x253.jpg)
【読み書き原稿とナレ原稿】———————–
実は台本とひとことで言っても。
いわゆる「読み書き」のための文章と
映像のもととなる「台本」では、微妙に書き方が異なります。
読み書きの文章は、乱暴にまとめてよいなら
とりあえず書いてしまえばOK。
それが抽象的な単語であろうとなかろうと
それっぽい表現と言葉で
「てにをは」が間違えていなければ
ほぼOKといえます。
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【その文言は、絵に変換できるのか】———————–
反面、映像の台本はそれではいけません。
台本に書かれてある文言は、
原則としては「すべて絵に変換できる」
もしくは「変換することが可能」
「変換するための準備を予定している」
ものでなくてはならないのです。
もちろん、読み書き文章をナレにして
そこに当たり障りのない絵を当てはめるだけで、
一応動画としては完結します。
しかし。そのような映像は、拡販効果がないばかりか
見てもらうことすら難しい
「つまらない」映像になってしまいます。
このあたりまでにらんだ上で台本を組むためには
それなりの現場経験を積んだプロでないと難しいものです。
実際の制作画像をご覧ください。
このように、すべての内容は
「絵に変換」できなければいけないのです。
だから、映像の台本というのは
読み書き原稿とは違った難しさがあるといえます。
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![](https://shouhin-pr.kusunokidai-agc.com/wp-content/uploads/Still0423_00011-1-450x253.jpg)
【台本制作はどうぞ丸投げ下さい】———————–
なので、当社ではお客さまに
台本を組んでいただくことはしていません。
お客さまは、表現したいこと・
反映したいことをざっくばらんに
おしゃべり形式で担当ディレクターに
お話いただければ、それでOK。
あとはディレクターが、
責任をもって台本を制作いたします。
なので、お客さまが台本を組む必要はありません。
どうぞ安心してディレクターに
「丸投げ」していただければと思います。