【作例紹介(4)】家電・オーディオ製品PR動画

ライバル商品ひしめく、販売店の売り場コーナー。そんな中から一歩抜きん出てお客さまにアピールするために。動画は大変有効なツールです。今回ご紹介する作品も、そんな売り場で力強く拡販を広げるためのものです。


テレビコマーシャルとはまた違う、きわめて「実用的な」宣伝ツール。それが「商品プロモーション動画制作」。当社では、お客さまのご用途に合わせたフレキシブルな映像制作サービスを行っています。ぜひご検討くださいませ。

今回の商品は、主に高齢者を対象としたカジュアル・オーディオ。カラオケやおけいこごとに活用できるゼネラル商品です。

主な販売店は、DIYストアやディスカウントショップ。敷居の高いオーディオショップではない点がポイントです。

どんな作風で、どんな内容に仕上がったのか…さっそくご覧下さい。

本製品群の大きなポイントは、やはり「顧客のセグメントがはっきり行われている」点。

一般に「オーディオ」といえば、若者やマニアが対象となるもの。ですが、この製品は違います。あくまで「高齢者」が対象。

それゆえ、小難しい表現や技術に偏った情報の提示ばかりはいけません。あくまで親しみやすく。

そんな点に留意して、制作を進めてみました。

それゆえ、画面のテイストや構成も「高齢者の好みそうな」方向性のもの(笑)。

イラストを多用し、さらに「和」を感じさせる配色を心がけています。

カラオケ、おけいこごと、地域のイベントなどで便利に使えそう…! そう感じてもらえるように。

まさに高齢者目線で、作品全体のテイストを演出しています。

このように「視聴対象を絞り込み、その対象群に受け入れられる演出を施す」ことは、とても大事。

映像制作業者の多くは、ここを意外とおろそかにしがちです。でも、それではいけません。

見るのは、そして購買検討するのはあくまでも視聴対象の皆さま。であるなら、そうした方々の琴線に触れるような演出こそ得策です。

それゆえ、ご出演いただいたエキストラの方ももちろん「高齢者」(笑)。

見る方の生活観にぴったり寄り添う状況を作り出し、そこで製品と活用法を具体的に提示します。

このため、撮影にはハウススタジオを使用。自然で親しみやすい雰囲気作りに留意しました。

その一方で、製品の魅力をじっくりお見せすることも大事。

当社ならではのハイレベルな撮影・照明技術により、商品のこだわり・質感をていねいに提示していきます。

特に当社は、こうしたガジェット系やメカニズム系の撮影は得意中の得意。まさに「匠の技」といえる技法で、ハイクオリティな撮影を敢行しました。

こうした製品撮影ロケで、とりわけ重要になるのが「照明技術」。

昨今はお手軽な照明器具もいろいろありますが、それでも使うのはあくまで「人」。豊富な経験に裏付けられた確かな技術で、光を自在に操る。そうしたノウハウは、一朝一夕に蓄積されるものではありません。やはりそこは「餅は餅屋」。

当社の比類なき、そしてフレキシブルな照明技法が、極めて品位の高い撮影を可能にしています。